Sun and Moon (WR Control)/白赤PWコントロールの紹介

 ここ最近人気の出ている、白赤2色で構成された重コントロールデッキ。
ボロスカラーには強力なPWが多く、それらを多く採用した、ある意味ではモダンらしくないデッキです。

 このカラーリングのPWは本当に強力なものばかりです

 WR Control (プレイヤー:Atsuki Kihara)

Main Deck
4 《乾燥台地
2 《宝石の洞窟
4 《凱旋の神殿
3 《岩だらけの大草原
2 《聖なる鋳造所
9 《平地
1 《
25 Lands

4 《猿人の指導霊
1 《引き裂かれし永劫、エムラクール
5 Creatures

 
4 《稲妻のらせん
1 《神聖な協力
3 《神々の憤怒
2 《神の怒り
2 《未達への旅
1 《払拭の光
4 《血染めの月
4 《虚空の杯
4 《先駆ける者、ナヒリ
2 《反逆の先導者、チャンドラ
1 《復讐のアジャニ
2 《ギデオン・ジュラ
30 Spells

60 Mainboard Cards

Sideboard
4 《神聖の力線
3 《安らかなる眠り
2 《月の大魔術師
2 《石のような静寂
2 《突然のショック
1 《天界の粛清
1 《太陽の勇者、エルズペス
15 Sideboard Cards

参考:The Last Sun 2016 Top8

 モダンでは少数となるコントロールというアーキタイプではありますが、その中でも今最も注目されているのが、このWR Controlではないでしょうか。
白と赤、この2色でコントロールと言われれば、《流刑への道》と《稲妻》は誰もが最初に思いつくカードでしょうが、このデッキではそのどちらもが採用されていません。
このデッキではメインから《虚空の杯》を採用しており、1マナ(と0マナ)の呪文をシャットアウトしてしまうのがゲームプランの1つであり、それ故に先の2枚に限らず1マナ以下の呪文は一切採用されていません。
また、《血染めの月》もメインから採用されており、先の《虚空の杯》と合わせて2つのハーフロック手段が搭載されている事となります。
これら2つの要素は《猿人の指導霊》によって更に強化されており、X=1の《虚空の杯》を1ターン目から展開したり、《血染めの月》を2ターン目に設置する事が可能となります。
1ターン目《虚空の杯》は言わずもがな、2ターン目の《血染めの月》というのも相手が基本地形を用意する暇を与えず、そのままゲームを終わらせる可能性もあります。
ついでに、一応クリーチャーなので非力ながらクロックにもなり得るのも魅力です。
モダン環境の軽いスペルの多さや多色化傾向を逆手に取り、環境に適して構築のされた正にコントロールデッキと呼ぶに相応しいデッキです。
 尚、海外ではこのデッキをSun & Moon(サンアンドムーン、太陽と月)と呼ぶようですが…、たまに《太陽の勇者、エルズペス》が入っていないリストも見かけます…

 

《反逆の先導者、チャンドラ》について

 このデッキに限らず、近頃は《反逆の先導者、チャンドラ》を採用が増えてきました。
スタンダード向けの評価において、守る為の除去呪文の乏しさが挙げられているのをよく見かけましたが、モダンではその不安要素も無く、いよいよ強さが認められ始めたようです。
今回紹介したWR Controlだけでなく、Jund、Blue Moon、Grixis Control等赤いミッドレンジ以降のデッキでは広く採用されてきています。
プラス能力はアドバンテージ獲得にせよダメージを与えるにせよそのまま勝利へと直結しており、PWに求められるフィニッシャーとしての力はこれだけでも確保されています。
(奥義は達成したらそのまま勝ちますし)
除去能力も《残忍な剥ぎ取り》が環境に増えた事により有効な範囲が増え、一方で一時よりはBant Eldraziが減少している為、除去しきれないクリーチャーも減少気味です。
最大勢力であるInfectに対しても一回のパンプスペルを無視できるダメージですし、以前よりも環境がこのカードに適してきたと言えるのでしょうか。
モダン環境で活躍出来るPWはそれ程多くありません。
このチャンドラが、その仲間入りを果たすのか、今後どれだけ定着していけるのかは気になるところです。

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Twin BANで逝った人。
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